やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。7.5巻感想

『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』　
今一度原作をきちんと読み直そう企画。

ってことで、7.5巻を改めて読んだ感想を。

今巻もすばらな内容ばかりなので、
個人的に気になる「１０のキーフレーズ」でまとめて…

とも思ったけど、本筋に大きく関係するようなお話ではないので
プチ感想をつらつらと。

基本的に、過去の特典（６巻やPSvita）やドラマCDの内容を
小説スタイルに書き起こしたものってかんじです。

＜以下、ネタバレです＞










◆概要◆
平塚先生の発案で新しくできた奉仕部の活動「千葉県横断お悩み相談メール」。

ここに寄せられたお悩み相談をいくつか解決していく、というお話。

メインのお話は、①タウン誌の結婚企画に掲載する「嫁度対決」（OVA）

②由比ヶ浜の誕生日会の後に行ったゲームセンター（ドラマCD）

③柔道部勧誘のお手伝い企画「総武高校柔道大会　S1グランプリ」（新規）

シリアス要素はほぼ皆無で、楽しくサクッと読める感じになってますね。




◆さてさて、この7.5巻を「気に入ったフレーズ」で振り返り◆


【１】「うまい…、超美味い…。焼きタレすげぇ…」／比企谷八幡

嫁度対決より、男子が求めるおふくろの味対決にて、平塚先生の料理を食べた八幡の感想。

肉ともやしを炒めて焼肉のタレをぶっかけただけ、料理といっていいのか…？

でもコレはわかる、うまい。一人暮らしの時、誰しもやってことあるだろう、男子なら。

嫁度は低いだろうとけど、平塚先生っぽくて、いい！

なお、嫁度対決は、なかば脅迫の視線により、平塚先生が優勝した模様。


【２】「全国大会モードで結衣さんと遊ぶんだ！」／比企谷小町
　　　「お前ら超強そうだからやめろ」／比企谷八幡

由比ヶ浜誕生日会の後のゲーセンより、麻雀格闘倶楽部をやるか、の会話より。

筆者は咲-Saki-ファンで、中の人つながりで俺ガイルにはまった人なので、超ヒット!!

声優的には麻雀すげー強そう…

雪ノ下姉妹は咲-Saki-世界で最強クラス・・・雪乃→神代小蒔、陽乃→宮永照

咲-Saki-の２期、阿知賀編主人公格・・・小町→高鴨穏乃、由比ヶ浜→新子憧、

他にも強キャラがたくさんいる・・・
川なんとかさん→原村和、平塚先生→野依プロ、相模→末原恭子

もう総武高校でインハイ優勝できるよ、まぢで。

最後には千葉県横断ウルトラクイズにて勝利した由比ヶ浜が、
八幡とまた遊びに行く約束を取り付けることに成功。

これも小町の計略。


【３】「前座にしては温めすぎたかしら」／雪ノ下雪乃

柔道部の勧誘イベント兼、嫌なOB追い出すイベント、総武高校柔道大会「S1グランプリ」

客寄せパンダ的に呼んだ葉山が決勝戦直前に急きょ部活に呼び戻され出れなくなり、

代わりに雪ノ下が出ることに。相手に指一本触れさせることなく勝っちゃうという展開。

体育祭でも空気投げ披露してたし、ゆきのん何者なの？？

胴着を着てる雪ノ下、かっこいい。

髪をお団子にしてアップにする序盤の会話は、ここにつながるんですね。

最終的には、八幡が柔道部OBに精神攻撃して追い払うことに成功。


あと、この章はみんないい味だしてますね。

材木座・・・ぬるぬる気持ち悪い。もう桜庭と戦った秋山みたいな抗議でるよ

三浦・・・葉山をめぐる一色との場外乱闘。一色をしめにかかるあーしさん、強い

一色・・・初登場。サッカー部マネージャーの１年生。ふんわりほわほわ系美少女。危険物
この時は主要キャラになるとは思わなかったけど、妙なタイミングで登場して、
名乗るわけでもなく名前が出たってのは、そーゆーことなんでしょうね。


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短めのお話がポンポンあって読みやすい一冊でした。

シリアスな内容もなく、深読みする必要もないので、安心して読めますね。
ネタ要素も多いし。

その他、わかったこと＆思ったこと

（１）ゆきのん的に「追い詰める」と「問い詰める」は同じ

（２）世界三大かっこいいハゲ→「ブルース・ウィルス」「ニコラス・ケイジ」「後白河法皇」

（３）髪を植え付けるより、「ハゲはステータス」って価値観を植え付ける方が可能性がいい

（４）伊勢海老の漁獲高全国１位は千葉。もはや「千葉海老」に改名すべき

（５）お悩み相談メールは、PNなのに、返信に相手の名前入れすぎ

（６）柔道部の件の作戦も、八幡は雪ノ下・由比ヶ浜に詳細を伝えずに、一人で実行した

（７）ゆきのん、もう猫飼いましょう



こんなかんじかな。

あと10日で最新10巻！楽しみー。

アニメも続編が2015年春。もういくつ寝ると春なんだ？まだ先だな・・・。